高校生が三校合同で世界のトップアーテイストとオンライン文化祭。全国6,000人が参加。特製ミュージックビデオも一般公開開始!
グラミー賞受賞ピアニストをはじめとする、世界4カ国からトップアーティストが集まる世界と繋がるオンライン文化祭を3日、文化の日に開催。
GLE2020実行委員会は、、青森県の松風塾高校、岡山県の倉敷高校、長崎県の長崎南山高校の三校合同で11/3(火)文化の日に、グラミー賞受賞ピアニストをはじめとする、世界4カ国のトップアーティストと世界と繋がるオンライン文化祭「#みんなのオンFes」を開催し、31日の前夜祭と併せて延6,000人が参加しました。また、海外アーティストと高校生が制作したアロンヤブナイ 氏さん作曲のミュージックビデオも公開したことをお知らせします。各校の生徒、先生たちは、お互いが一度も会うことがない中で、オンラインプロジェクトの成功を実現しました。
- 活動報告(イベントの様子)
今年で7回目となるGLEプログラムは初のオンライン開催となりました。
前夜祭と合わせて全国、海外から延6,000人が参加。多数の感動のコメントも。
海外アーティストの自宅からの生演奏をオンラインで楽しみました。
・アーティストのパフォーマンスに高校生の涙も
・高校生が独自に英語翻訳、中国語翻訳にも挑戦。ニューヨークは深夜3時での配信。
・ワークショップではアーティストからの特別レッスンも!
・Forward石渡先生による教材提供、指導の英語スピーチコンテストでは審査員としてイスラエル大使館からも参戦!
・アロン・ヤブナイ 氏作曲のミュージッククリップも公開!三校と海外が繋がって作成!一般公開も開始!
運営の様子
生徒たちが独自でオンライン配信に挑戦。
一時、配信ができなくなるトラブルもある中、やり切ることができました。
三校合同でのオンライン開催。
一回も会っていない生徒、先生、運営メンバーがオンラインでプロジェクトを遂行
準備時の様子も公式ブログで一部更新中
https://note.com/gleonlinefes
- 各校実行委員長からの言葉
■青森県/松風塾高等学校
GLE実行委員長/澤田誠一
印象的だったのは、ロマノフスキーさんの演奏です。第一部の演奏も第二部の演奏もカメラ越しでも伝わってくる迫力にとても感動しました。また、引いている指一本一本に命が宿っているようでした。私も小学生の時にピアノを習っていたので、プロってやっぱりすごいなと思いました。
当日大変だったことは、午前中のリハーサルで急な機材替えがあり、操作の手順が変更になってしまったことと第二部を始める際にパソコンの不調で司会用PCがZOOMに入れなくなってしまったことです。しかし、先生方のおかげで何とか始めることができました。
今回のGLEに挑戦したことで、ZOOMの設定や操作の仕方など全く知らなかったけれど、時間と回数を重ねていくうちに自分たちでも使えるようになりました。リーダーとして、どのように、仲間と関わっていくか、自分がどうあるべきか、考える良い機会になりました。また、長崎南山高校や倉敷高校の生徒さんたちとオンライン上ですが会うことができ、一緒に同じ目的のもとにビッグイベントを作り上げ、成功させることができて楽しかったです。
■岡山県/倉敷高等学校
GLE実行委員長/武石征也
今回は去年のGLEと違うオンラインでの開催で、全国に配信するという以前よりもとても規模の大きなものとなりました。 オンラインということで開催するにあたって、たった一つの画面でどのように表現すれば面白く見えるのか、初めての挑戦で慣れないこともあり本当に苦戦しました。 本番までにやることも準備することも山積みで不安も感じましたがGLEのメンバーや先生方の協力で無事に本番を終えることができました。 最後になりましたが、今まで協力してくれた方々には本当に感謝しかありません。 みなさんの協力で一つの素晴らしい作品を作ることができたと思っています。 GLE はここでいったん一区切りとなりますが、これからのGLEにもどうぞ応援をよろしくお願いします。
■長崎県/長崎南山中学校・高等学校
生徒会実行委員長/保家廉太郎さん
今年はオンラインというGLE史上初の試みとなり、不確実な想像を重ねながら、ある意味ゼロからの新しいGLEを創り上げることになりました。その中で、私たち実行委員は、協働することの重要性を強く感じました。今回のGLEが成功した要因は、まさにチームワークです。撮影班、動画編集班、広報班、音響技術班、司会進行班、互いが同じ方向に、全力で力を出し合いました。不安要素であったアーティストとのコミュニケーションも、本部の方を始めとし、多くの先生方のアドバイスのおかげで、本当に楽しい時間となりました。 私たちは今回のGLE企画から仲間と共に創り上げる楽しさと、世界に目を向ける勇気を貰いました。本当にありがとうございました。
参加アーティストからの喜びの投稿
今朝4:30時に起きて, 長崎, 青森, 倉敷の高校生向けGLE (グローバルリーダーシップ教育)主催の日本の大きなイベントにて Alon Yavnai, Kyu Won (韓国)とアレクサンダーロマノフスキー (スイス)らと、学生と文化/音楽体験を交換し, 小さなワークショップを行いました。
昨年は現地でパフォーマンスをしたんだけど、今年はパンデミックのため, 学生と(遠隔で)ビデオクリップ′′ Sunny Day ′′の学生と(遠隔で)コラボしました。
私たちの音楽でこの男の子たちの喜びを見るのは貴重な機会で嬉しかった。
この美しいイベントを主催してくれてありがとう!
- 主催GLE実行委員会は引き続き賛同団体を募集しています。
GLEとは「Global Leadership Education」のことで、次世代のグローバルリーダーシップの育成の場として、日本各地元の小中高校生が中心となって実行委員会をつくり、世界で活躍する一流アーティストを招聘してイベント(大型コンサート・ワークショップ・マスタークラス)を企画運営する実践型教育プログラムです。
この活動は2013年からスタートし、長崎、倉敷、青森の各校で国際交流や一流に触れる機会の創出とともに、地域貢献を行ってきました。小中高生が大型イベントに向けての集客やプロモーション、英語での司会進行・スピーチ、海外アーティストとのステージ演奏を成功させるために挑戦することで、地域や人と協力して創りあげる体験やスキルや自信がつく経験を積んでいきます。
生徒たちはもちろんのこと、地域の方々を招いて1000人の規模で開催していたことから、地域の方々にとっても意義のある重要なイベントとなっています。
次年度以降も引き続き、GLEの活動に賛同、共催くださる団体を募集していきます。
< 主 催 > Global Leadership Education 実行委員会
< 共 催 > 長崎南山中学校・高等学校、松風塾高等学校、倉敷高等学校
< 後 援 > イスラエル大使館、NPO法人 SDGs Association 熊本
< 長崎後援 > カトリック長崎大司教区
< 青森後援 > 青森県、青森市教育委員会、平内町教育委員会、NHK 青森放送局、RAB 青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、東奥日報社、朝日新聞青森総局、産経新聞青森支局、陸奥新報社、デーリー東北新聞社、毎日新聞社青森支局、読売新聞青森支局、エフエム青森、一般社団法人日本マンドリン連盟
< 岡山後援 > 岡山県、岡山県教育委員会、倉敷市、倉敷市教育委員会 / 朝日新聞岡山総局、倉敷ケーブルテレビ、山陽新聞社、 KSB 瀬戸内海放送、OHK 岡山放送、RNC 西日本放送、 RSK 山陽放送、TSC テレビせとうち(50 音・ABC 順)
< 松風塾協賛企業 > 有限会社レストラン御幸、ヘアースタイリストサロンレオン、有限会社肉の町田、株式会社サンエイ、正善商事株式会社、青森菅公学生服株式会社、株式会社小山商会青森出張所、ラジアルショップハタイ、レストラン喫茶ボンネット、まさいく整形外科、有限会社美多加写真館、NOBU コーポレーション、青森相互電設株式会社、勧善建設有限会社、株式会社誠工社、FKC 藤崎会計コンサルタント、元祖 寺山餅店、株式会社マルキ、有限会社サトウ商事、株式会社あおでん、株式会社成田本店、株式会社工藤パン
< 特別出演 > 水戸女子高等学校、キティインターナショナル
< 運営企画・協力 > 株式会社船井総合研究所、CSE株式会社、FORWARD、眼から鱗、一般社団法人おうえんフェス、株式会社ペライチ、株式会社ガイアックス(順不同)